シロアリ対策には軒下の換気が大事

シロアリという虫をご存知の人は多いと思います。
シロアリは住宅の柱や建具を餌にして腐れを起こします。
昔に比べるとシロアリの退治や予防工事などはきちんと行うようになり、ハウスメーカーや工務店ではシロアリの被害が少なくなっています。

ですがそれでも築年数がたてばやはり被害が出てきます。
多くの人は水気の多い洗面所や台所などの異変に気付き、慌てて駆除を依頼するパターンです。

私の家にはシロアリがいません。きちんと対策してるからです。私の家の軒下には、以前、野生のミツバチが棲息していて、自宅に併設されている畑から花の蜜を巣に運んでいました。

ミツバチとシロアリは関係がないのですが、やはり家の軒下が腐食する可能性もあるので、専門の業者の方に、ミツバチの巣を取り除いてもらうと共に、シロアリの対策もしてもらいました。

具体的には、家の軒下に換気ができる装置を設置してもらい、24時間態勢で換気を続ける、というものです。シロアリが発生する原因は、湿気が過多であることが多いので、できるだけ家の軒下に湿気を溜めないように、換気扇を回しておくようにしています。

うちの家は築35年ですが、おかげさまでシロアリの被害は全くありません。
夏場などは湿気が家の中に籠りがちになるので、まめに地上部分も換気をして、湿気を外に逃しています。

それから、マメに部屋を掃除する習慣をつけて、余計なゴミや汚れを家に残さないことも、シロアリ対策としてやっています。シロアリ対策で効くのは湿気を減らすことで、軒下を常に綺麗にしてマメに換気を欠かさず、家の中もゴミを減らして綺麗に掃除することが大事ですね。

シロアリを寄せ付けない工夫を、これからも続けます。

シロアリ画像