ブラジルでは原っぱにシロアリの巣なんかいくらでもあるけど、日本のように木造住宅ではないから、そんなに被害もないし、それを怖がる人も見かけません。それに、シロアリを食べるアリクイだって、たくさんいます。
日本が地球温暖化で、熱帯にしか生息しないような珍しい害虫が今後たくさん来ても、暑い土地で使っているような粘土のレンガとか必要と思われる素材に家を作り変えたり、玄関を作り変えたり、頭を働かせたりするだけで、そんなに必要以上に怖がったり、殺虫剤を撒き散らしたりしなくても良くなると思います。
日本は、シロアリに食われる事になれてないので、家にシロアリが来ると大騒ぎになりやすいし、(近所迷惑ということもある)食べ物屋さんで、いい匂いをプンプンさせてるお店も木造建築だったりするから、飛んでくるシロアリは、きちんと殺さないと大変なことになります。
繁殖力も強いので、見て見ぬ振りはダメ！
とにかく、殺虫剤で、すぐいなくなってくれるので、怖がらないことです。
海外との行き来も多くなると、いろんな、今まで見たことも、聞いたこともない害虫も、たくさんくっついて日本に来るようになっています。
私たちはこれから、そういうこともよく考えて、ただ木の匂いをプンプンさせた木造建築がいいばっかりじゃない、ということも考えていかないといけません。